【出力別に徹底比較】20W・30W・45W充電器を使い分けるコツ

電源

スマートフォンからタブレット、ノートPCまで、さまざまなデバイスを同時に利用していると、充電器の出力(W数)がとても重要になります。

「20Wで足りるの?」「45Wはオーバースペックじゃない?」など、迷う方も多いはずです。

iPhone15やiPhone16では充電器が別売りのため新たに購入する必要のある方で悩む方多いでしょう。

ここでは、20W・30W・45Wの充電器を、それぞれどんなシーンで使うと便利かをわかりやすく解説します。


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充電器の出力が上がるにつれて価格帯は大体¥1,000ほど変動します。

出力が高い45Wに対して20Wは価格が半分となります。

スマホの充電が中心になる方は20Wでも十分ですし、タブレットや小型PCの充電が必要な方は30Wがおすすめになります。

出力が20Wでも中型PCやタブレットが充電できなくなるという訳ではなく、充電速度が低下するだけです。

コスパ重視の方は20Wで、タイパ重視の方はデバイスに適した出力(例えば40W)を購入することになります。

私はタイパ重視なのでデバイスに適した出力を購入するようにしています。

出力
価格帯 ¥2,000前後 ¥3,000前後 ¥4,000前後
用途
  • スマートフォンの充電
  • ワイヤレスイヤホン
  • スマートウォッチ
  • Magsafe
  • タブレット
  • 小型PC
  • 小型PC〜中型PC
デバイス

iPhone 12以降のモデル
Samsung Galaxy S21
iPad Air (第4世代)
iPad mini (第6世代)
AirPods Pro
Sony WF-1000XM4
Apple Watch Series 6
Samsung Galaxy Watch 4

iPhone 16/iPhone 16 Pro Magsafe
iPhone 13以降のモデル
Samsung Galaxy S22
iPad Pro
iPad Air (第4世代以降)
MacBook Air
Dell XPS 13
AirPods Max
Sony WH-1000XM4
Apple Watch Series 7
Samsung Galaxy Watch 4

Samsung Galaxy S22 Ultra
Google Pixel 6 Pro
iPad Pro
Samsung Galaxy Tab S8
MacBook Air
Dell XPS 13
Sony WH-1000XM4
Bose QuietComfort 45
Apple Watch Series 7
Samsung Galaxy Watch 4

1. 20W充電器:スマホメインなら十分

● どんなデバイス向き?

  • スマートフォン(iPhone・Android)
    近年のスマホは、だいたい18W〜20W程度で高速充電に対応する機種が多いです。
    iPhone16/iPhone 16 ProのUSB Type-Cでの有線充電は20Wで充分となります。
  • ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチ
    消費電力が低いデバイスの充電なら、20Wでも余裕を持って賄えます。
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● メリット

  1. 軽量&コンパクト
    小型で持ち運びやすいため、外出時や机周りがゴチャつかないメリットがあります。
  2. 価格が比較的安い
    20Wクラスは人気製品も豊富で、コスパ重視の方にぴったりです。
  3. 過剰な負荷がかかりにくい
    出力が控えめなので、デバイスによっては放熱やバッテリー負荷のリスクを抑えられる場合があります。

● こんな人におすすめ

  • スマホがメインで、タブレットやノートPCはほぼ使わない方
  • 外出や出張が多く、小型充電器を携帯したい
  • サブ用の充電器として気軽に複数個揃えたい人

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2. 30W充電器:タブレット・小型ノートPCにも対応

● どんなデバイス向き?

  • タブレット(iPadなど)
    30Wあれば、iPadクラスの端末もストレスなく充電できる場合が多いです。
  • 一部の小型ノートPC
    省電力のChromebookや薄型ノートPCなら、30Wでもある程度高速充電が期待できます。
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● メリット

  1. 汎用性が高い
    スマホからタブレット、小型PCまで広い範囲をカバーするため、1台持っていると便利。
  2. 出力に余裕がある分、充電スピードが向上
    スマホを充電する場合でも、やや高出力のおかげで短時間で満充電に近づくケースが多いです。

● こんな人におすすめ

  • タブレットもよく使うビジネスパーソンや学生
  • USB-C経由で充電できる小型PCやChromebookを持っている方
  • 20Wでは不安、でも45W以上はオーバースペックと感じる人

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3. 45W充電器:中型ノートPCを本格的に充電

● どんなデバイス向き?

  • 中型〜大型のノートPC
    45Wあれば、一般的なビジネス用ノートPCやMacBook Airクラスの充電にも対応可能です。
  • 高速充電対応のタブレット・スマホ
    高出力に対応した端末なら、より短時間での充電が期待できます。

● メリット

  1. ノートPCにも安心
    出張先やカフェなどでもコンセント1つでPCをしっかり充電できる。
  2. 複数ポート搭載モデルも多い
    45Wクラスになると、USB-Cポートに加えてUSB-Aなど複数ポートを備えた充電器も増えており、同時充電が可能。

● こんな人におすすめ

  • ノートPCを頻繁に持ち運ぶビジネスパーソンや学生
  • タブレットやスマホもまとめて高速充電したい方
  • 少し大きめでも1台で全部対応したい

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4. 結局どれを選ぶ?使い分けのポイント

  1. メイン端末を考える
    • スマホ重視なら20Wで十分
    • タブレットをメインで使うなら30W
    • ノートPCも想定するなら45W以上
  2. 持ち運び頻度・重量
    • 常に持ち歩きたいなら20W~30Wクラスの軽量タイプ
    • 45W以上はサイズが大きくなることが多いが、出力に余裕がある
  3. 同時充電の有無
    • 同時に複数台充電したいなら、高出力&複数ポート搭載モデルを選ぶと快適

まとめ

  • 20W充電器: スマホメインの方に最適。軽量・低価格で外出先でも負担になりにくい
  • 30W充電器: タブレットや一部ノートPCにも対応可能なバランス型。1台でいろいろ充電したい方に
  • 45W充電器: 本格的にノートPCや大容量バッテリー端末を充電するならコレ。高速かつ安定して充電したい方におすすめ

自分の持っているデバイスの消費電力や使用シーンを考慮し、最適な出力を選ぶことで充電時間の短縮&ケーブル周りのスッキリを実現できます。

ぜひ今回のポイントを参考に、あなたにぴったりのW数を見つけてみてください!

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