「脱毛に興味はあるけれど、なんだか心配…」「メリットだけでなくデメリットも知りたい」という方は少なくありません。
確かに、脱毛にはお肌や費用など、いろいろな要素が関わってきます。
ここでは、医療法や広告ガイドライン上のルールを守りながら、脱毛のデメリットや注意点を中心にまとめました。
ご自身の状況をしっかり確認したうえで、必要に応じて医師や専門家に相談されることをおすすめします。

1. 脱毛にまつわる一般的なデメリット
1-1. 費用がかかる
- 施術料金
脱毛の種類(医療レーザー、エステサロンなど)や施術部位によって、総費用が高額になる場合があります。
複数回の施術が必要なケースもあり、総額としては数万円~十数万円以上かかることもあります。
- 追加費用
肌ケア用品や予約キャンセル料など、想定外の出費が発生する可能性があります。
脱毛後は肌荒れしやすくなるためスキンケアをする必要があります。
脱毛期間中は特に紫外線は避ける必要があり日焼け止めクリームが必須になります。
普段からスキンケアをしていない方はスキンケアで月に数千円〜1万円程度は追加になることを抑えておきましょう。
プラン内容を事前に確認し、費用全体を把握することが大切です。
1-2. 肌に合わない場合がある
- 施術中の刺激や痛み
レーザーや光を照射する際、ゴムではじかれるような刺激や痛みを感じることがあります。
痛みの感じ方は個人差が大きいです。
鼻の下が特に痛いため、どうしても痛みが苦手な方は麻酔クリームなどで痛みを和らげる必要があります。
- 施術後の肌トラブル
施術後、赤み・乾燥などのトラブルが生じる可能性があります。
体質や肌質によっては医師の診断が必要となる場合があり、医療機関での相談や適切なケアが推奨されます。
念入りなスキンケアが必要になります。
1-3. 施術期間が長くなる場合がある
- 複数回の通院・通サロン
毛周期(毛が成長するサイクル)の関係で、数か月おきに複数回の施術を行うことが一般的です。
男性の脱毛利用は増加傾向で予約が取りづらくなっていますので、予定が合わないと通う期間が延びる可能性があります。
- 白髪やうぶ毛への反応が弱いケース
レーザーや光は色素(メラニン)に反応するため、白髪には十分な効果が得られにくい場合があります。
私は白髪が髭にあるのですが、残念ながら白髪の部位のレーザ脱毛は出来ていないです。
2. 医療脱毛やサロン脱毛特有の留意点
2-1. 医療脱毛に関する注意
- 医療機関での施術
医療従事者(医師や看護師)が施術を担当し、肌トラブルがあった際の薬の処方や診断を行うことがあります。- ただし、施術効果や痛みの程度は個人差があるため、一律に保証されるものではありません。
- 費用が比較的高額
出力の高い機器を使用するぶん、サロン脱毛より費用が高くなる傾向があります。
施術回数や部位によって総額は大きく変動します。
2-2. サロン脱毛に関する注意
- 減毛効果が中心
サロン脱毛は、いわゆる「抑毛・減毛効果」を目指すことが多く、施術後も毛が完全に生えなくなるわけではないとされています。 - 肌トラブル時の対応
万が一肌荒れなどが生じた場合、医師が常駐していない施設では、皮膚科を自分で探して受診する必要があります。
3. 脱毛しない選択肢を考える
3-1. 自己処理のままでも問題ない方
- カミソリやシェーバーが苦にならない場合
自宅での自己処理が十分という方は、わざわざ費用や時間をかけて脱毛をする必要がないかもしれません。 - 肌トラブルが起きていない場合
カミソリ負けや埋没毛などに特に悩んでいなければ、脱毛の優先度は低いと感じる方もいます。
3-2. 白髪が多くなってからの対策
- 施術効果が限られるケース
白髪の割合が増えるほど、レーザーや光に反応しにくくなるといわれています。 - 別の方法を検討する
電気針(ニードル)脱毛など、白髪に対応しやすい施術方法を利用する選択もありますが、痛みや費用が高くなる可能性があります。
4. まとめ:脱毛をしない・後回しにする理由も理解しておく
- 費用負担や施術回数など、デメリットがないわけではない
- 肌質や毛質、生活スタイルによっては自己処理で十分な場合もある
- 肌トラブルや費用面でのリスクが不安な方は、医師や専門スタッフに相談してから決めることが大切
脱毛には、時間・費用・肌への影響など、いくつかのデメリットや注意点が存在します。
メリットばかりに目を向けるのではなく、自分の優先順位を明確にしたうえで検討することが望ましいです。
施術を行う場合は、必ず事前に医師や専門家へ相談し、安全性や肌状態を確認のうえ、適切な判断を行いましょう。
本記事が、脱毛をしない、あるいは後回しにするかどうかを検討する際の参考になれば幸いです。
どちらを選択するにしても、あくまでもご自身の肌やライフスタイルに合った方法を選び、必要に応じて専門家に相談してください。
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