【洗顔＆保湿が美肌の近道】毎日の習慣で肌バリアをしっかり守る

最近は健康的で若々しい肌を求める男性が増えてきています。

私も肌の衰えを感じてきたのでスキンケアについて意識するようになり、現在では毎日欠かさずスキンケアを実施しています。

スキンケアを始めようとしている方は「高級な美容液やエステじゃないと美肌は無理…」と考えていませんか？

私自身も高級品の方が効果があると思い込んでいましたが、高級品の使用よりも継続的なケアが重要になります。

実は、朝と夜の洗顔、そして化粧水・乳液などの保湿こそが最も重要な基本ケアだと、複数の皮膚科学的な研究やガイドラインで推奨されています。

ここでは、忙しい人でも取り入れやすいシンプルなスキンケア習慣をご紹介します。

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1. なぜ朝晩の洗顔が重要？

アメリカ皮膚科学会（AAD）は「洗顔は1日2回が基本（朝・夜）」と推奨しています。
理由:
- 朝の洗顔 → 就寝中に分泌された皮脂や汗を洗い流し、清潔な状態でメイクや日焼け止めを塗る
- 夜の洗顔 → 日中に付着したほこりやメイク汚れ、過剰な皮脂を落とし、肌をリセット

補足
- 1回しか洗顔しないと、余分な汚れが残ったままになり肌荒れの原因に。
- 逆に1日3回以上の洗顔をすると、肌に必要な油分まで奪いすぎ、乾燥やバリア機能の低下を引き起こすリスクが高まります。

Journal of the European Academy of Dermatology and Venereologyに掲載された研究によると、肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外部刺激や細菌への抵抗力が落ちることが指摘されています。
なぜ保湿が必要？
洗顔で汚れを落とすだけでは、その後の肌は乾燥しがち。化粧水で水分を補給し、乳液で油分を与えて“ふた”をすることで、肌のうるおいを逃がさず、バリア機能をサポートします。

顔の洗い方ひとつで、見た目の印象は大きく変わります。皮膚科専門医のアドバイスを参考に、健康的な肌を保つためのポイントを押さえましょう。

優しく、アルコールを含まない洗顔剤を選ぶ
研磨剤入りや刺激の強い洗顔料、アルコール入りのものは避けましょう。
ぬるま湯で顔をすすぎ、指先を使って洗う
指先で洗いましょう。
フェイスクロスやメッシュスポンジなどでこすると、肌を刺激しやすくなります。
洗顔時は、指先だけでやさしくクレンザーをなじませるのがおすすめです。
こすらない
強くこすったりスクラブしたりすると、肌に刺激を与え、トラブルの原因になります。
できるだけやさしく洗いましょう。
ぬるま湯ですすぎ、柔らかいタオルで押さえるように水分を拭き取る
こすらずに、タオルで軽く押さえるようにして余分な水分をふき取りましょう。
乾燥やかゆみがある場合は保湿を
特に、目元の皮膚はデリケートなので、クリームや保湿剤をつける際は力を入れすぎないように注意が必要です。
洗顔は1日2回まで＋汗をかいた後
朝と夜の2回が基本ですが、帽子やヘルメットをかぶって大量に汗をかいた場合は、できるだけ早く洗顔して肌を清潔に保ちましょう。