こんにちは、ゼブです。
出張時のチェックリストで意外と見落としがちな「鍵の閉め忘れ」問題。
朝早く家を出て空港や駅に着いた後、「あれ、鍵ちゃんと閉めたかな?」と不安になったことがある方も多いのではないでしょうか。
私はいつも朝の準備に追われて鍵の施錠確認が疎かになることが多いですが、「スマートロック」を導入することで物凄く便利になりましたのでご紹介します。
そこで今回は、外出先でもスマホ操作で鍵を自動ロックできる「スマートロック」をご紹介します。
スマートロックさえあれば自宅の鍵の持ち歩きが不要になりますので出張中の鍵の紛失の心配もなし!
外出先からでも鍵の施錠状態をチェックできるので、出張中でも安心です!
スマートロックとは?
スマートロックとは、スマホアプリを使ってドアの施錠・解錠を管理できる電子錠のこと。
従来の鍵穴に取り付けるだけで使える「後付けタイプ」も増えてきて、賃貸でも簡単に導入できる商品が登場しています。
ドアに接着テープで固定するので工事は不要です。
主な特徴は以下のとおりです。
- スマホで施錠・解錠が可能
手ぶらでドアに近づくと自動で解錠、外出時には自動で施錠してくれるオートロック機能も。 - 外出先から鍵の確認ができる
インターネット経由で施錠状態をチェック、閉め忘れがあれば遠隔ロックできるモデルも。 - 合鍵をデジタルで共有
家族やルームメイト、民泊ゲストなどにスマホアプリ経由で合鍵を発行可能。

スマートロックのメリット
1. 鍵の閉め忘れによる不安を解消
出張や旅行で家を離れる際、鍵の締め忘れが一番気になりますよね。
スマートロックならアプリで「施錠状態」をいつでも確認できるので、遠く離れた出張先からでも安心です。
ドアの施錠/開錠をスマホに通知してくれるので仮に不審者が侵入した場合は防犯にも役立ちます。
2. 外出先から遠隔操作できる
もしも閉め忘れに気づいたとしても、スマホでロックを施錠することが可能。
物理的な鍵がなくてもドアを操作できるので、本当に鍵をかけたかどうかの不安がなくなります。
3. 荷物が多いときの出入りが楽チン
スーツケースや出張カバンで両手がふさがっていても、スマホさえ持っていれば解錠可能。
鍵を探してガチャガチャする手間も省けるので、雨の日や深夜の帰宅にも便利です。
4. 合鍵管理の手間を削減
出張先で、自宅の鍵を誰かに預けたい場合(ペットシッターや宅配の受け取りなど)も、アプリ上でデジタル合鍵を発行するだけ。
物理的な鍵を渡す必要がなく、防犯リスクがぐっと下がります。
スマートロック選びのポイント
- 対応ドアチェック
賃貸マンションや一戸建て、ドアの形状によっては取り付けできない場合もあるので、事前に商品の公式サイトで「適合ドア」をチェックしましょう。 - ネット環境の有無
遠隔操作にはWi-Fiや専用ゲートウェイが必要になる場合があります。
外出先からのロック操作やステータス確認を重視するなら、Wi-Fi対応製品を選ぶと安心です。 - 電池寿命
スマートロックは電池式が多いので、電池交換のタイミングも要チェック。
電池残量はアプリで教えてくれますので交換タイミングを逃すことはありません。 - オートロック機能
スマートロックの強みであるオートロック機能。
必須機能として考えるなら、対応している製品を選びましょう。
おすすめスマートロック3選
私はQrio Lockを導入しています。
Qrio Lockを検討する際に比較した3つのスマートロックを紹介します。
Qrio Lockは価格帯が高いですが購入を決定した一番の理由はハンズフリー機能に対応していることです。
1. Qrio Lock(キュリオロック)
- 特徴
- ドアに貼り付けるだけの簡単設置
- 1ドア2ロックに対応(スマートロック2台の設置は必要)
- スマホが近づくと自動解錠して、離れると自動施錠できるハンズフリー機能付き
- 専用のWi-Fiゲートウェイ(別売)で外出先から遠隔操作可能
- こんな人におすすめ
- 賃貸物件でも穴を開けずに気軽に導入したい方
- スマホが苦手な家族とも鍵を共有したい方(家族用に物理キー操作も可能)
- 公式商品ページはこちら
→ Qrio Lock

2. SwitchBot Pro
- 特徴
- 基本的な機能はQrio Lockと同じ
- ハンズフリー機能はついていない
- 別売りのキーパッドで指紋認証による開錠が可能
- 電源が単三電池(4本)なので他のスマートロックよりも電池交換費用を1/3に抑えれる
- こんな人におすすめ
- Qrio Lockよりも低価格に抑えたい
- 電池の費用を抑えたい
- 指紋認証で鍵の開錠をしたい(お子さんがいる家庭にはおすすめです)
- 公式商品ページはこちら
→ SwitchBot Pro

2. SESAME 5 Pro
- 特徴
- 基本的な機能はQrio Lockと同じ
- ハンズフリー機能はついていない
- 本体がQrio LockやSwitchBot Proに比べて低価格
- 別売りのキーパッドで指紋認証による開錠が可能
- サムターン中心軸からドア枠までの距離が30mmまで対応(下図のFの寸法)
※Qrio Lock/SwitchBot Proは40mm

- こんな人におすすめ
- スマートロック導入よりも低価格に抑えたい
- サムターン中心軸からドア枠までの距離が40mm以下のドアの場合
- 指紋認証で鍵の開錠をしたい(お子さんがいる家庭にはおすすめです)
- 公式商品ページはこちら
→ SESAME 5 Pro

実際に使ってみた感想
私自身、以前はよく「鍵かけたっけ…?」と気になり、出張先でモヤモヤしていました。
しかし、スマートロックを導入してからはアプリでワンタップ確認できるので、精神的にもすごくラクになりました。
- 遠隔操作の安心感
施錠を忘れていても、飛行機や新幹線の中以外ならその場でサッとロックできるので、本当に助かります。 - 家族や友人とも共有しやすい
スマートロックなら、鍵の引き渡しもアプリだけでOK。帰宅が遅いときや、荷物の受け取りなど、ちょっとした対応を頼むときも安心です。 - 導入ハードルが低くなっている
賃貸でも貼るだけタイプが増えていて、専門知識なしに簡単に設置できます。 - 工事不要なので、大家さんにも確認しやすいです。
まとめ
「鍵の閉め忘れで出張先で不安になる」というお悩みを解消するアイテムが、スマートロックです。
オートロック機能や遠隔操作を活用すれば、忙しい出張前のバタバタ時にも「鍵どうしたっけ?」と悩む時間が激減します。
技術の進歩により、手軽に導入できる製品が増えていますので、ぜひこの機会にスマートロック導入を検討してみてください。
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